つい先日、海老責めについての記事を書きました。これで、江戸時代に公式に認められた拷問4種を全て解説し終わったことにります。
この海老責めについてなんですが、調べていると「福井かね」という女性と関係があるということが分かりました。
この人物は明治時代の人で、当時の議員の愛人(という表現が正しいのか微妙ですが)だそうです。ちなみに、絶世の美女だったとか。
なぜそんな人物が江戸時代の拷問と関係があるのかといえば、この人に対して海老責めが行われたからです。
おかしな話ですよね。明治時代に海老責め、江戸時代の拷問が行われているなんて。
その辺りの詳しい話を知りたいと思ってネットで色々と調べてみましたが、いまいちはっきりとした情報が見つかりません。
現時点で分かっているのは、明治時代の女性が、取り調べで海老責めを受けたということだけです。
何の取り調べだったのか? なぜ明治なのに江戸時代の拷問を受けているのか? などなど、疑問が多い話です。
どこからそんな話が出てきたのか……とさらに調べていたところ、どうやらこの件についての資料になりそうな本を見つけました。
古書だったので手に入れられるのか不安でしたが、普通にAmazonで売っていました。早速読んで、詳細をまた記事にしたいと思います。
ちなみに、この本です。
リンク
しかしあれですね。Amazonはどんな本でも置いてますね。40年前に出版された本が今でも販売されてるくらいですから。
拷問というジャンルの性質上、参考になる書籍は新書よりも古書に多いです。
そんなわけで、私にとってはAmazonは非常に頼りになる存在なんですよね。今後も頼りにしたいと思います。