オーナー
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オーナー

拷問という道具に、拷問という行為に、そして何より拷問という文化に魅了された人間です。 拷問関連の書籍を読み漁り、学んだ知識を記事として共有しています。 現在までに解説した拷問の数: 45

  • 2020-10-26
  • 2020-10-26

Little Ease(無楽)

当図書館では、Little Easeを日本語訳するにあたって、「無楽」という言葉を使うことにしました。 これは、私の持つ書籍の中で使われていた訳です。 ほとんど直訳ですが、調べていくうちに、この拷問の効果を単刀直入に表した名前だということが分かりまし […]

  • 2020-10-19
  • 2020-10-19

雲仙地獄責め

そもそも拷問というものはロクでもない。ということに異論がある人はいないと思いますが、そんなロクでもない拷問は、宗教と合わさるとよりロクでもないものになります。 どんな手段を使ってでも「改宗すると言わせ」さえすればよい。という条件は、拷問にとって非常に […]

  • 2020-09-13
  • 2020-10-23

今井町に燻し牢を見に行きました

『本当はやってはいけない拷問マニュアル』によると、今井町の今西家には、かつて拷問に利用された設備が今尚現存しているらしい。 拷問を調べている人間としては、これは行かねばなるまい。という訳で、実際に行ってきました。 燻し牢を見に行くことのみが目的だった […]

  • 2020-09-06
  • 2020-10-23

盟神探湯の行われた場所、甘樫坐神社はひっそりと佇んでいた

こんにちは、オーナーです。 盟神探湯の歴史を辿るため、甘樫坐神社に行ってきました。 今回は、そのときの記録を旅レポとして残そうと思います。 盟神探湯について 本格的に旅レポをする前に、そもそも盟神探湯ってなに? という話もあると思います。 詳しく知り […]

  • 2020-05-23
  • 2020-05-23

Twitterはじめました

情報化社会という言葉が一般的に使われるようになってから、ずいぶんと時が経ちました。 今や誰もがネットに接続する時代です。規模にかかわらず、会社も例外ではありません。 何が言いたいのかというと、そんな時代の流れに乗るべく、当図書館でもTwitterを始 […]

  • 2020-05-17
  • 2020-05-20

和刻本漢籍随筆集 5 『文海披沙』

拷問について調べていると、言語の壁を感じることがあります。 それが英語ならまだ何とかなりますが、中国語ともなるとお手上げです。 そんな個人的な事情はともかくとして、今回、1つの拷問について書かれた書籍の紹介が出来ることになりました。 コメントでこの本 […]

  • 2020-01-10
  • 2020-10-24

ポー・デ・アララ

ポー・デ・アララ(Poleiro de arara)とは、ポルトガル語で「コンゴウインコの止まり木」を意味する言葉です。 この拷問を受ける犠牲者を、止まり木で休んでいるコンゴウインコに見立てての命名でしょう。 しかし、犠牲者には休むことなどできなかっ […]

  • 2020-01-08
  • 2020-10-24

リッサの鉄棺

このリッサの鉄棺を記事にするかどうかは、非常に悩む問題でした。 と言うのも、この拷問具が実際に使われたらしい気配が一切しないからです。 断言はできませんが、これは架空の拷問具である可能性が高いと思われます。 閉じ込め、圧迫する拷問具 リッサの鉄棺(i […]

  • 2020-01-06
  • 2020-05-20

キリシタンへの拷問が登場する作品は珍しい……映画『沈黙』レビュー

拷問を調べていて気づくことの一つに、キリスト教との関係があります。 キリスト教のあるところに拷問あり……とまでは言いませんが、少なくともキリスト教徒が拷問を行った、そして行われたというのは歴史的な事実です。 日本でも同じことが言えます。 その場合、キ […]