- 2018-07-07
- 2019-05-26
プレスヤード
15世紀のイングランドでは、大抵の監獄にプレスヤード(pressyard)と呼ばれる部屋が存在しました。これは部屋の名前であると同時に、拷問の名称でもあります。 イングランドは拷問を禁止していたんじゃないのかと言いたくなりますが、当時はこれを拷問とし […]
15世紀のイングランドでは、大抵の監獄にプレスヤード(pressyard)と呼ばれる部屋が存在しました。これは部屋の名前であると同時に、拷問の名称でもあります。 イングランドは拷問を禁止していたんじゃないのかと言いたくなりますが、当時はこれを拷問とし […]
16世紀、近世と呼ばれるこの時代のヨーロッパを、魔女狩りという嵐が襲いました。 多くの国に影響を及ぼしたこの現象ですが、その影響をほとんど受けなかった国がいくつかありました。 そんな国の1つにイングランドがあります。 影響をほとんど受けなかったとはい […]
水責め椅子(Ducking Stool) 時代 中世〜近世 地域 イギリス 備考 刑具としても利用された, 懲罰椅子(Cucking Stool)と呼ばれることもある 形状と使用方法 椅子を使った拷問具はいくつかありますが […]
女性に対して、よりはっきり言うと性器に対して使われたとされる拷問具として最も有名なものの1つに、この苦悩の梨(Pear of Anguish)があります。 この記事を見に来た人にも、そのように認識をしている人は多いんじゃないでしょうか。 私も、以前は […]
水責め(Water cure ) 時代 中世〜 地域 フランス,スペイン,イギリス、その他多数 備考 様々な時代、地域で利用されている [cc id=”901″ title=”記事中アドセンス”] &n […]
拷問において、自白を促すための手段として常により効率の良い方法が採用される……とは限りません。そこが拷問の興味深いところだと思います。 ブレストリッパー(Breast Ripper)もその性質上、苦痛のみを追求したのではない拷問具の1つです。 形状と […]
ロンドン塔には2人の娘がいました。その片割れが、このエクセター公の娘(Duke of Exeter’s daughter)と呼ばれる拷問具です。 一般的にラックと呼ばれる拷問具の中で、イギリスのロンドン塔で使われたものを特にこの名前で呼び […]
ロンドン塔には2人の娘がいます。その片割れがこのスカベンジャーの娘(Scavenger’s daughter)。拷問具の名前に「娘」の文字が入るのは、イギリス流の洒落なのでしょうか。 「ハゲタカの娘」「コウノトリ」など、いくつかの呼び名が […]
揺り籠というと、生まれたばかりの赤ん坊を寝かせるための籠状のベッドを想像するでしょう。 しかし、拷問の世界で揺り籠といえば、真っ先に連想されるのはユダの揺り籠(Judas Cradle)でしょう。 その形状からして既に恐怖感を煽る造形をしているこの拷 […]