まずは挨拶など
新年あけましておめでとうございます。
月日が経つのは早いもので、気がつけばこの図書館(サイト)を開設して3年目を迎えました。
今年も新しい拷問を発見し、紹介しようと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
……と、挨拶はこの位にしておきまして。
今年は子(ねずみ)年だそうですね。
ネズミといえばネズミ拷問ということで、良い機会なのでネズミを使った拷問の記事を紹介しましょう。
ネズミ拷問は5種類ある
鍋責め
一口にネズミを使った拷問と言っても、時代や地域によってその方法は大きく異なりました。
例えば、もっとも古いであろうと思われるネズミ拷問は古代中国などで行われた鍋責めです。
これは人が入るほど大きな鍋を生きたネズミで満たし、その中に人間を入れるという拷問です。
中に入れられた人間は、身体中をネズミに食い破られることになります。
怒りネズミの箱
おそらくもっとも有名であろうネズミ拷問は、ヨーロッパで使われた怒りネズミの箱でしょう。
この方法では拘束した犠牲者の腹部に金属製の籠や箱を伏せておき、その中にネズミを入れるところから始まります。
これだけでは腹部をネズミが歩き回るだけなので大したことはないですが、籠の上に熱した炭を置くと話が変わります。
なぜなら、炭の熱が金属製の籠や箱を温めることで、その熱から逃げようとしたネズミが唯一の脱出口、つまり犠牲者の腹部に穴を掘って逃げようとするからです。
その苦痛は、想像を絶するものになったでしょう。
地下牢とネズミ
ネズミといえば、ロンドン塔の地下牢を忘れてはいけません。
イギリスのロンドン塔は、テムズ川のほとりにたてられた城です。
そのため、テムズ川からロンドン塔へネズミが登ってくることがありました。
そうして登ってきたネズミ達は、ロンドン塔の地下に収容されている犠牲者達を見つけることになります。
当時の(現在もですが)イギリスでは、尋問を終えた犠牲者は逃走しないよう、地下牢に入れられて拘束されることになっていました。
身動きの取れない犠牲者を飢えたネズミが見つけたら、何が起こったでしょうね。
ズボン、直腸スコープ
20世紀ごろ、この近代の時代にまさかのネズミを使った拷問が行われました。
その名も「ズボン」と「直腸スコープ」
ズボンとは、足の部分を縫い閉じており、股間部分が大きな袋状になっているズボンを履かせ、そのズボンの中にネズミを入れるという拷問です。
ネズミはズボンの中でもっとも広い空間、つまり股間部分に集まるわけですが……その後の展開は、想像したくないですね。
直腸スコープは……名前の通りです。
肛門にネズミが通れるサイズのチューブを刺し、それを通して体内にネズミを入れるという拷問です。
なんとも言えないごうもんですが、効果は絶大だったでしょうね。そうぞうしたくないですし。
ネズミを使った拷問があったということを知ってもらえたなら幸いです
駆け足で紹介しましたが、以上が私が調べたネズミを使った拷問です。
また、より詳細にまとめた記事のリンクも貼っておくので、こちらもどうぞ。
今年は子年ということで、様々な場所でネズミにちなんだイベントがあるとおもいますが、その度に思い出してもらえれば、私も調べたかいあったというものです。
せっかくなので、家族や友達にもぜひ教えてあげてください。
それでは、よい1年を。